おら、イギリスさ行くだ

田舎からイギリスのブリストルに引越しました。

思い出

拡大する森

英国も一番日照時間の短かった冬至の日から考えると随分明るくなったような気がします。既に1日に1時間以上の日照時間は増えたと思います。 夕方5時近くなってもほんのり明るいので、そろそろ我が家の南国の植物たちも厳しい冬を越したのだろうか…とホッとし…

3日間の隔離

昨夜、誰も居ないはずの我が家の玄関のドアが突然開いた音がしました。相方は仕事に行っており、おかっぱは小さな明かりだけを点け、のんびり趣味に耽っておりました。 おかっぱ達の住むエリアは住宅街で近所の人々は普段からよく挨拶を交わしますし、治安も…

ゾンビ映画へのお誘い

イングランドのロックダウンも既に3回目になり、ブリストル村の人々もそろそろ覚悟を決めたような雰囲気です。 おかっぱは2度目のロックダウンの初めには何だか気分が若干のロックダウン状態でした。英国の暗い冬、やはりそれなりに覚悟を持って挑んでいかな…

英国のお正月

2021年の幕が開けました。世の中はCovid 19の影響で大荒れですが、なんとか元気に2021年を迎える事ができました。 イングランドは今日から再び全土においてロックダウン下に置かれることになりました。ブリストル村はクリスマス直後からロックダウンが強化さ…

パブ文化の存続

英国全土のロックダウンが解除され、ブリストル村はロックダウンを継続する事を言い渡されました。 ブリストル村が置かれていたロックダウンとは、パブやレストランは休業、これまで通り生活に必要な業種(食品店や薬局など)は営業できるというルールでした。…

南国の植物がやってきた

英国全土のロックダウンを経て、警戒地域としてロックダウン継続を言い渡されたブリストル村でしたが、徐々に落ち着きを取り戻しているようです。 実はこのロックダウンに突入して数週間、顔が半分痺れるようになりました。痺れるとはいえ、きちんと普通に動…

ロックダウンベイビーズ

英国全土のロックダウンも2度目となり、良くも悪くも人々はこの状況に慣れてきました。良くなったと思われる点は、人々の衛生管理能力が上がったということでしょう。我が家の相方は何を隠そう掃除の鬼です。元々掃除は好きそうですが、磨きがかかりました。…

第2弾がやってきた

ロックダウンが緩和されてから約2ヶ月程で再び各地で規制が強化された英国ですが、今度は2度目のロックダウンです。 木曜日から始まりました。 英国のロックダウンが事実上解除されてから、少なくともおかっぱの周囲の人々は、いつかまたロックダウン下に置…

スター問題に挑む

先日から突然はてなスターが押せなくなりました。毎日更新するわけでもなく、時には1ヶ月以上も放置する幽霊ブログですし、ブログが機嫌を損ねたのかしら…などと思いながら、様々な考えられる解決方法を模索しました。 テクノロジーに強いとは決して思ってい…

古い桟橋にて

英国では再びパンデミックの影響で政府の方針が日々更新されています。そんな中わざわざ遠くに行くのも気が乗らず、必要のない休日を取ったおかっぱはその気になれば散策を含めても数時間でブリストル村へ帰って来れる範囲を探検する事にしたのでした。 ポー…

お隣の国を眺める

今年は春から夏の中盤にかけて英国はロックダウン下に置かれていたため、休暇を申請する間もなく夏は終わってしまいました。おかっぱは早く有給を使わないとなくなっちゃうよ!とパート先のマネージャーに言われ、それほど必要ではない休日をとる事にしまし…

2年の日々

英国へ引っ越してから2年が経過しました。まだ2年しか居ないのかと思うような、もう2年もいるのかと思うような不思議な気分です。 月日が経てば英国も徐々に変わっていくだろうとは思っていましたが、2年目にしてこのような急激な変化が訪れるとは全く予想外…

大都会から戻る

大都会ロンドンを訪れて3日目。朝に食パンとドライナッツを買い、それを持って再び観光に出かけました。初日以来、再びバッキンガム宮殿付近にさしかかると、近辺には警察官が溢れ、デモ隊が宮殿前の広場で大騒ぎでした。 おかっぱと相方はクィーンズガード…

大都会に出かけた2人

ロンドンへ到着して大都会を駆け抜けるように観光し、やっとの思いで1日目のリストを制覇したおかっぱと相方。 英国人はホリデーでどこかに出かけるとのんびりと過ごすのが好きなようですが、相方の作成した観光リストときたら、まるで英国人のホリデーらし…

静かな大都会

8月中に行われた政府の政策、Eat out help outは8月31日のバンクホリデーに無事終わりました。パブのマネージャーに有給をなるべく早く使ってくれと言われていたので、誕生日の週末に休みを2日取りました。 相方も有給を使うように言われたようでおかっぱの…

ペニー現る

おかっぱのアルバイト先のパブを訪れるのはお客だけではありません。ガーデンで食事をする人々のおこぼれを狙ったシーガル達も常連です。地元の人々はシーガルと呼びますが、ブリストルには海はないのでシーガル(カモメ)ではなく、本来ならばシティーガル(街…

画伯に習う

英国のみんなが3ヶ月以上家に閉じ込められた「ロックダウン」でしたが、無事に緩和されて家族以外の他所のお家も訪問できるようになって1ヶ月が過ぎたブリストル村。 ロックダウンに突入する前に絵を教える約束をしていた子供がいました。ロックダウンが緩和…

パブの近況

英国でロックダウンが緩和され、パブが開いてから約1ヶ月が過ぎました。 英国がロックダウンに突入する直前、ブリストルの友人がウェールズのパートナーの家に引っ越しました。イングランドとウェールズを行き来できなくなる事が予想された為です。 その友人…

真夏の雪の結晶

英国のロックダウンが緩和されてからわずか4週間程で英国の一部の地域が再び規制の対象になりました。英国の北部のマンチェスター、ランカシャー、ウエストヨークシャーなどがその対象の地域のようです。 この発表があった日は、おかっぱはパブでパートに出…

影が作る光

夏は悲しい季節です。 夏が終わる頃、カレンダー上では秋の初めころに友人が亡くなりました。かれこれ18年にもなるのですが、なかなか清算できずに夏は嫌な季節だと感じたままです。 その友人は少しだけ遠くに住んでいたのですが、度々お互いを訪ねたり一緒…

夢の中にも惨事

パブが開いてからさほど忙しい日はなく、お客もまばらな日が続いていました。数日間、天気が良くガーデンは久しぶりに少し活気がありました。 その日は昼の3時くらいまではほぼ閑散としていてガーデンを見守る役を与えられたおかっぱは仕事を探すのに一苦労…

ゾンビの試験

目が真っ赤になってゾンビになるかと思われたおかっぱでしたが、ゾンビの採用試験に不合格になったのか、目に若干違和感は残るもののまた元通りに戻りました。 ゾンビに噛まれた憶えも、ゾンビのエキスを浴びた憶えもないのにゾンビになるとは最近のゾンビは…

もしもゾンビになったら

目の健康とは大切なものです。目だけではなくどんな健康も大切なのですが、仕事で目を使うのと趣味も目を使う事が多く、目にはわりと気をつけて生活をしていると思うのですが…。 数日前、何かが目に入ったような感覚があり、鏡を駆使してまぶたの中をくまな…

石をたずねて…

英国全土でパブが開いてからというもの、いつもよりお客がいないのに異常な緊張感が全員を包み込み、なぜか全員、疲労困憊状態のおかっぱのアルバイト先…。徹底的な業務の分担によって普段は必要の無い人員が必要になった事が原因でしょう…。 まだパブで働き…

新たなルール

パブが再開されてから他のパブがどれくらい安全に営業されているのかをマネージャーはチェックしに行っていたようです。おかっぱが怖がって近寄らなかった付近をくまなく外から見て回ったそうです。 おかっぱが行った場所は若者はおらず、ほとんどがおかっぱ…

パブ再開

昨日、7月4日土曜日。 英国全土でパブの営業が許可されました。おかっぱと相方はパブは一体どうなっているのか見に行くことにしました。実はおかっぱがここ数日、妙にソワソワして落ち着かず、口癖のように大丈夫かな…と言っているために実際に「大丈夫な様…

静かな海辺

30度を超えて夏日が続いた先週の初めとは打って変わって、気分屋の英国の空が本領を発揮しています。 夏日にはビーチに人々が殺到して大混雑だった模様です。おそらくおかっぱが町を散歩して人混みを避けようとした日も混雑していたのでしょう。 相方が少し…

行き先決定…

学生時代に出会い、卒業後も何かと接触する機会のあった先生から昨年末頃より度々連絡を頂いていました。 先生の恩師である作家さんが急逝され、遺族の方に作品を処分したいと相談されたのだそうです。作品を処分するなんてとんでもないと全ての作品の行先を…

ただいま準備中

少し前に行ったグラストンベリーですが、昨日、また行ってみました。おかっぱは暑さが非常に苦手なのですが、よりによって英国では珍しい30度を越える日に炎天下の中丘を登る、いかにも修行のようなお散歩です。 他の場所が開いたためか前回訪れた時よりも人…

思い描いた未来

約3ヶ月の間強いられた窮屈な暮らしでしたが、ついにそれも幕を閉じる日が近づいてきました。今月中旬からは必須のお店以外も再開する事が認められ、街は徐々に明るさを取り戻してきています。 ブリストルハーバー 英国の人々は行列を作ることが上手な国民だ…