おら、イギリスさ行くだ

田舎からイギリスのブリストルに引越しました。

2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

影が作る光

夏は悲しい季節です。 夏が終わる頃、カレンダー上では秋の初めころに友人が亡くなりました。かれこれ18年にもなるのですが、なかなか清算できずに夏は嫌な季節だと感じたままです。 その友人は少しだけ遠くに住んでいたのですが、度々お互いを訪ねたり一緒…

夢の中にも惨事

パブが開いてからさほど忙しい日はなく、お客もまばらな日が続いていました。数日間、天気が良くガーデンは久しぶりに少し活気がありました。 その日は昼の3時くらいまではほぼ閑散としていてガーデンを見守る役を与えられたおかっぱは仕事を探すのに一苦労…

ゾンビの試験

目が真っ赤になってゾンビになるかと思われたおかっぱでしたが、ゾンビの採用試験に不合格になったのか、目に若干違和感は残るもののまた元通りに戻りました。 ゾンビに噛まれた憶えも、ゾンビのエキスを浴びた憶えもないのにゾンビになるとは最近のゾンビは…

野生の感性

ロックダウンの間にすっかり習慣になった散歩も4ヶ月近くも続けるとすっかり周りの様子が移り変わったのを感じます。 ロックダウンが始まった頃はまだ春が始まったばかりで英国の春を告げる花、ブルーベルの季節でした。それから様々な花が咲き始め、終わり…

もしもゾンビになったら

目の健康とは大切なものです。目だけではなくどんな健康も大切なのですが、仕事で目を使うのと趣味も目を使う事が多く、目にはわりと気をつけて生活をしていると思うのですが…。 数日前、何かが目に入ったような感覚があり、鏡を駆使してまぶたの中をくまな…

石をたずねて…

英国全土でパブが開いてからというもの、いつもよりお客がいないのに異常な緊張感が全員を包み込み、なぜか全員、疲労困憊状態のおかっぱのアルバイト先…。徹底的な業務の分担によって普段は必要の無い人員が必要になった事が原因でしょう…。 まだパブで働き…

新たなルール

パブが再開されてから他のパブがどれくらい安全に営業されているのかをマネージャーはチェックしに行っていたようです。おかっぱが怖がって近寄らなかった付近をくまなく外から見て回ったそうです。 おかっぱが行った場所は若者はおらず、ほとんどがおかっぱ…

パブ再開

昨日、7月4日土曜日。 英国全土でパブの営業が許可されました。おかっぱと相方はパブは一体どうなっているのか見に行くことにしました。実はおかっぱがここ数日、妙にソワソワして落ち着かず、口癖のように大丈夫かな…と言っているために実際に「大丈夫な様…

112日後の不安

明日(日付けが変わって今日、7月4日)から英国全土でパブの営業が許可されます。今日はおかっぱもアルバイト先のパブへ行って来ました。 英国がロックダウンに突入してから112日目です。パブはロックダウンに突入する前に閉店するように英国政府から要請があ…

静かな海辺

30度を超えて夏日が続いた先週の初めとは打って変わって、気分屋の英国の空が本領を発揮しています。 夏日にはビーチに人々が殺到して大混雑だった模様です。おそらくおかっぱが町を散歩して人混みを避けようとした日も混雑していたのでしょう。 相方が少し…