2020年の幕開け
新年、明けましておめでとうございます。
イギリス、ブリストルで2回目の年越しのおかっぱでした。
イギリス、ブリストルに引越してから1年と3ヶ月。おかっぱは同じ地域に長くいる人生を送ってきたので都内でも何度も引越しはしていますが大抵は同じ地域内での移動でした。秋田から東京に引越した後にした大きな引越しがブリストルでした。
国は違えど東京に引越しした時とだいたい同じ感覚かと思います。
最初の1年はまだこの場所に住んでいるというよりは旅行者と同じ感覚かと思います。見るもの全てが新鮮で起こる出来事全てが初めての出来事です。
それも一年を過ぎるとようやく落ち着いてきてじっくり何かに取り組めそうな雰囲気に変わってきます。
雰囲気としては、旅行者から居住者に変わっていくのがだいたい季節が一周した頃かと思います。
人間とは記憶が塗り重ねられていくことで日常を作っていく生き物なのでしょうから、一年もいれば大抵の出来事に遭遇し、そこから先は繰り返されて定着していくということなのでしょう。
昨年はいいタイミングで引越しをしたと思います。ちょうど1年と少し経ち、落ち着いて来た頃でした。
前回のクリスマスにはなかったクリスマスツリーを置くスペースもできました。
今年は去年より静かな年明けでした。いつも家族が集合する時に来る子供達が友達と出かけていたり、相方のお母さんは体調不良で来なかったのでお父さんと叔母さんも来ませんでした。
年越しはカードゲームやクイズをしながらカウントダウンを待ちました。
イギリスでは年明けの瞬間に歌う定番曲があります。日本では蛍の光の原曲として知られているスコットランドの民謡、Auld lang syneです。
これを家族で輪になって手を繋いで歌いました。
年明けと共にあっけなくクリスマスの騒ぎは収束し、日常に戻ります。
元旦は国民の休日でお休みの人も多いのですが、2日からは仕事に戻った人も多い様子です。
クリスマスにクロアチアにいた叔父は今度はルーマニアにいる模様。
書き初めをして少しだけ正月気分を味わったおかっぱなのでした。
今年はどんな年になるのでしょうね!
へば、まんず!(それではこの辺で!)
本年もよろしくお願いします。