おら、イギリスさ行くだ

田舎からイギリスのブリストルに引越しました。

イギリスでクリスマスと新年。

ども、おかっぱです。

 

2019年になり、クリスマスの騒ぎも落ち着きクリスマスのデコレーションの撤去がオンシーズンです。

イギリスのクリスマスはとってもCRAZYでした。

 

クリスマスの辺りにはみんなクリスマスジャンパーを着てクリスマスを謳歌している模様でした。

 

おかっぱもウエイトレスのアルバイトでクリスマスジャンパーを着るようにと司令が出たため、人生初のクリスマスジャンパーを購入したわけですが、そのクリスマスジャンパーは元々はすっごくダサいセーターばかりだったんだよと教えてくれた人がいました。

 

自分が選ぶ一番ダサいセーターを着てパーティーとはなかなか面白そう。

カッコイイジャンパーじゃないのね……。

 

クリスマスジャンパーがとても気に入ったおかっぱはまだクリスマスジャンパーを引きずっていますが今日はクリスマスの食事の記録をしておきます。

 

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まずはクリスマスの朝に食べたのはイングリッシュマフィンにこんがり焼いたベーコンとスモークサーモン、ポーチドエッグを乗せてクリスマスソースなるクリスマスにしか使わないソースをかけたものです。

朝の10時くらいでしたがもう既にお酒を飲み始める家族。

 

プレゼント交換などを終えてまだ飲み続けます。

3時くらいになってディナーテーブルに着席。全員でクリスマスクラッカーを鳴らします。このクリスマスクラッカーの中にはクリスマスのジョークと紙でできた王冠、小さなプレゼントが入っています(鉛筆やメジャー、ネイルブラシ、靴べらなど)。

 

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ディナーの前菜はエビのカクテルサラダです。こちらはサウザンソースがレタスとエビにかけられてレモンが添えてありました。


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こちらがメインのローストターキー、ガモンステーキ、ラムのロースト、スプラウトなどなどクリスマスの定番のものを自分のお皿に取り分けたものです。ターキーとスプラウトは必須の模様。
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ターキーのグレイビーソースをかけました。ラムにはミントソース、ガモンステーキにはアップルソース、ターキーにはクランベリーのソースをつけて食べました。
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こちらはクリスマスケーキですが私は違うデザートを食べたのでこちらのケーキの真相はわかりません…。中にドライフルーツなどが沢山入っているらしいです。
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家族のワンコもローストを食べています。

ワンコもクリスマスは豪華お食事。

 

イギリスでは愛犬家が多いようで、ウェイトレスをしているアルバイト先でもわざわざお肉を残して愛犬のためにお持ち帰りするお客さんがたくさん。

 

おかっぱは夜のおつまみに巻き寿司や焼きそばを持参。お寿司よりも焼きそばの方が人気でした。あっという間に完売。

クイズをしたりゲームをしたりしながら宴(家族飲み会)は夜遅くまで続きました。

 

そしてなんと!

 

1日でクリスマスディナーが終わらなかったのです。どうやら31日までクリスマスを引きずる模様です。オフィシャルなクリスマスの終了は31日だそうです。

こちらは29日に再び家族やお友達が集まって食べた食事です。

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前菜にカマンベールチーズのフライ。ビーツのソース添え。
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ローストターキーをメインにマッシュポテト、玉ねぎのピクルス、ガモンステーキにソースが数種類。

クリスマス後のお肉の料理は冷たいものがメインで温かいのはマッシュポテトのみでした。

 

そしてデザートはチーズケーキやクリスマスプディング、トライフルなどバリエーションが豊富です。
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チーズケーキ
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こちらもチーズケーキ
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こちらはトライフル

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こちらはクリスマスプディングのカスタード添え。クリスマスプディングは火をつけたりする家庭もあるそうですが我が家は火はつけずにカスタードです。

 

種類にもよりますが甘いものがそんなに好きではないおかっぱ。

イギリスのカスタードはそれほど甘くないので甘いお菓子にかけて食べると甘さが緩和されてわりといけます。

 

さて、このクリスマスの騒ぎは31日まで続き、カウントダウンも家族で集まって大騒ぎ。ゲームをしたり歌って踊って盛大に盛り上がりました。

 

年明け1時間くらい前から花火がなり始め、合計2時間ほど続きました。あちこちでこれでもかと花火が鳴り響き、我が家も年明けと同時に花火を打ち上げました。年明け直後は笑いが込上げる程の花火の音でした。

 

大盛り上がりの年明けでしたがその騒ぎも2時間ほどで収束。

 

日本のようなお正月もなく冷酷なほどあっさりと日常に戻っていくのでした。

 

1月1日は国民の休日(バンクホリデー)ですが、大晦日の騒ぎでみんな二日酔いで出勤出来ないからじゃないのか…と疑うほど新年感まるでなし。

 

一応今年初めて会う人はハッピーニューイヤーと言ってくれますが、この国では正月太りは起こり得ないと思われます。クリスマス太りは大いにあるでしょう。

相方の家族と楽しい(激しい!笑)時間を過ごせました。クリスマスをこんなに堪能したのは生まれて初めてです。クリスマスが好きな人がたくさんいる理由がわかりました。

 

そんなクリスマスと新年の振り返りでした。

 

へば、また!

(秋田弁でそれではまた)