おら、ロンドンさ行ったど!
おばんでございます。
(秋田弁でこんばんは)
先日、所用のためロンドンへ行ってまいりました。
ブリストルからロンドンまでは車で2時間半から3時間ほどです。
用事を済ませて帰るだけのおよそ3時間の滞在でした。
ロンドンまでは高速バス(coach)に乗って行きました。秋田の田舎の出身としては2時間半の距離はそれ程遠くないように感じるのですが、ブリストルっ子の相方にはロンドンはとても遠いというイメージの場所のようです。
ほんの1時間ほどで用事は済み、ランチを済ませ、せっかくなのでcoachの乗り場付近をブラブラ歩きました。
近くにウエストミンスター寺院があるのを思い出してお散歩へ…。
ちょっと重い荷物もあったので中には入らず外側だけ眺めました。
寺院の前は待ち合わせ風の人々や観光客で賑わっていました。
近くで見ると迫力はあります。
バス乗り場に戻る時に見つけたアートらしい何か…。地中から空へ向かって泳ぐハイカラなエイに見えました。
エイでしょう…。
この感じはエイに見えて仕方ない…。
ここで立ち止まっている観光客は皆無。
おかっぱは360度くるりとまわり、エイだろうと勝手に決めて写真を撮ったのでした。
そしてこちらはウエストミンスター大聖堂。
観光客らしい人はまばらにいるものの、世界遺産のウエストミンスター寺院よりは少ないです。
ロンドンは昔訪れた際に主要な観光地は訪れたと思いますが時が経つと忘れるものです。
そして田舎育ちのおかっぱはたまには遊びに来るのもいいけどあまり住みたい場所とは思わない場所…。
それがロンドンです。
東京と比べると公園や緑が多いので少し落ち着く場所もあるのかもしれませんが田舎のDNAが組み込まれている様で少し街から離れると完全な田舎の景色が広がるブリストルの方がやっぱり落ち着くのでした。
初めてイギリスを訪れた時には木に成っている実をとって食べたりしたのを思い出します…。この実も昔ならきっと飛びついて食べていたことでしょう。
大人になって健全な恐怖心が芽生えてきたのかもしれません。
ロンドンで立ち寄ったお店でお寿司を食べてもちろん美味しかったのですが、都会のオシャレなレストランよりも、近所のボロいカフェの3ポンド50ペンスのブレックファストの方がなんだかほっとするのでした。
年をとったらド田舎で隠居できるタイプだと思います…。
最近のブリストルは天気の良い日が多く、フェスティバルで見れなかった熱気球が沢山飛んでいます。
まだ秋田ほどではありませんがだんだん地元愛が芽生えてきたことに気づかされたロンドン日帰りの旅でした。
へば、まんず!
(秋田弁:それではこの辺で!)