新種を開発 - おら、イギリスさ行くだ

本日、15日から英国では必須の店舗以外も開店が許可されました。ただし、社会的距離を保てる保証のない業種においてはまだ閉鎖されている状態です。

友人や家族とは庭や外で会うことが少し前から許可されており、スーパーマーケットも家族どうしで入店できるようになってきました。

昨年から始めたガーデニングは今年は砂利の敷き詰められた前庭で始め、プランターや鉢を並べていてまるでガーデンセンターではないか…と相方は呆れ顔です。

友人に会う許可が出た途端、早速ガーデナーの友人から遊びに来ないかとお誘いがありました。その友人は日本に住んでいたことがあり、昨年青しその苗を少しおすそ分けしたら「日本の味がする！」と大喜びしていたので今年も青しその苗を少し持って行きました。

数週間前、別の友人もアロエと唐辛子の苗を持ってきてくれました。その際は白菜の苗がたくさんあったので交換に持って行ってもらいました。

f:id:Nanashinookappa:20200615123255j:image

ガーデナーの友人からはズッキーニとほうれん草の苗をもらい、他の友人からはグリーンピースと白菜の種をもらい、さらに相方のお母さんからトマトやレタスの苗をもらい、おかっぱが自分で種を買って育てたものと合わせると野菜はもう買わなくて済むのではないかというくらい、野菜の苗が勢揃いです。

庭に出て植物を手入れしていると近所の人達が様々なアドバイスをして行きます。これはもう採った方がいい、大きくなるまで待って来年のために種を採るといいなどなど…。

思えば昨年はナメクジに様々なものを食べられ続け、ナメクジを遠くに移動させる作業に明け暮れました。ナメクジの被害が落ち着いたと思ったら今度はモンシロチョウの幼虫がやって来ました。

モンシロチョウに野菜を与えるべくせっせとレタスを植えては食べ尽くされ、モンシロチョウが旅立って行くまで食べることのないレタスを育て続けたのでした。

f:id:Nanashinookappa:20200615122825j:image

昨年は大家さんからトマトの苗を頂きました。そのトマトはみるみる成長し、いかに消費するか頭を悩まされるほどの豊作でした。

トマトの収穫が終わってからもそのトマトの収穫祭りを時々思い出し、新しいトマトの利用方法を考えてしまいます。

先日、トマトラーメン作っていたところ、相方が何を作っているのか覗きに来ました。何を入れたのか聞かれて答えたところ、野菜しか入っていないのかとションボリしながらリビングへ戻って行きました。何だかかわいそうに思って相方の分だけ冷凍庫に入っていたシーフードミックスとチーズを足しました。

その昔、魚の頭が気持ち悪いので魚は嫌いだという同級生がいたのを突然思い出し、魚に頭がなかったら食べられるのでは…と「新しい魚」の絵をブリストル村に引越してから描きました。

f:id:Nanashinookappa:20200615125247j:image

引越して来てからベジタリアンにもよく会うので、水を与えて光を当てたら育つ魚も描きました。どちらも絵に描いた餅ならぬ絵に描いた魚ですが、おかっぱの「ガーデンセンター」にこんな新種の木でもあったら相方も喜ぶのだろうなぁ…と、くだらない想像をしていたら、今朝は相方が七面鳥のような鳥を素手で捕まえて仕留め、今日はこれを食べよう！と大喜びしている夢を見ました。
f:id:Nanashinookappa:20200615125243j:image