おら、アムステルダムさ行ってきたど(遅延)
冬の暗い日々から快方に向かってきたので遅ればせながら冬を振り返りたいと思います。暗くて寒いイギリスの冬。室内ではわりと快適に暮らせました。ちょっとした冬眠状態でしたが…。キラッキラに晴れた日は苦手なおかっぱもさすがにちょっと憂鬱になる空模様でした(笑)雨と晴れと風が数時間の間にコロコロと変わるので外出が億劫でした。
秋田県人も冬の間は特に天気の話ばかりしますがイギリス人もそれに負けず劣らず天気の話が好きだというのを再確認…。
冬は皆さんこもりがちになる為かヨーロッパへのフライトが安いので2月後半から3月にかけてオランダ、アムステルダムへ旅行に行きました。
夕方、ブリストルを出発。
時差1時間のアムステルダムへ。
空港近くのホテルに宿泊。ホテルは空港の近くでしたので空港プライスでした。ちょっとお高いハンバーガーを食べました。
次の日からは学習してスーパーで食べ物を調達。スーパーも見慣れないものであふれかえっているので最終日には食べ尽くせるか不安になるほどの食べ物が冷蔵庫に入っていました(^^;
観光初日、一度空港に戻り、3日間有効の電車とバス乗り放題のチケットを購入。街では購入出来ないそうで空港に戻ることに。
ホテルと空港は無料のシャトルバスがありました。
路面電車にのって街へ。
運河沿いでお茶をしているとクルーズのボートが通っていきます。
鴨のカップルが可愛らしい…。
近づいても逃げません。
オブジェかと思って中を通過しようとしたら競技中でした。危ない危ない。
お水ですが何やら色々入っているものが売っていました。デトックスウォーターのようです。
ヴァンゴッホミュージアムにて並んでいる途中、前列の人でチケットが完売したので近くのMOCOミュージアムへ。ヴァンゴッホミュージアムは人気のため、事前にオンライン予約した方が良さそうです。
MOCOミュージアムではバンクシーも展示中でした。
美術館を多数回ろうと思っていましたが、相方がおなかいっぱい状態になったのでブラブラお散歩コースと運河クルーズに変更。
ヨーロッパらしい建物。クルーズのアナウンスは英語で完全に観光客向けのようでした。ジョークも混じえたアナウンスで船内はなかなか盛り上がっていました。
屋根もあるので雨でも寒くても大丈夫。
街中を探検しながらホテルに帰りました。
乗り放題チケットでは行けないのですが、風車も見に行きました。風車に行く途中で郵便局のおじさんにローカルのオススメのパブを教えてもらいました。
風車を見てからビールを飲んで一息ついてアムステルダム中央駅に戻りました。
たったの1駅でしたが地下鉄も乗ってみたかったので乗車。駅の構内は地上の駅とは少し違いました。壁がアート!
街の中心にある歓楽街も通ってきました。秋田村からやってきた私には衝撃的過ぎました。アムステルダムはイギリスや日本にない独特のオープンさがあります。
お店の人や街の人もとっても親切で地図を持って佇んでいると「助けが必要ですか?」と話しかけられたりして地元の人々は観光客慣れしている様子でした。どこに行っても英語は通じますが、挨拶とお礼をオランダ語で言っただけでとっても喜んでくれました。オランダの人たちは陽気な雰囲気でジョークも好きみたいです。お店の人たちもジョークを言って楽しませてくれました。
言葉はなんだかドイツ語のような雰囲気がありましたが、ドイツ語から角を取ったような柔らかい印象でした。
空港で最後に食べたのはケバブ。
イギリスのケバブとちょっと違います。チーズはイギリスのケバブには乗っていません。イギリスのケバブの方がシンプルなお味です。
飛行機が遅れたので空港内や外をブラブラして3泊4日のアムステルダムの旅は終わりました。
アムステルダムの街はそこらじゅうがアートでイギリスとはまた違う面白さがありました。
たったの1時間のフライトで着いてしまうのに外国なんだよなぁ。
冬は各地へ行く航空券が安く、気軽に旅行ができそうです。近場に外出するのは気が乗らなくても旅行はワクワクします。
今回はコペンハーゲンかアムステルダムのどちらかに行こうと計画しました。アムステルダムの方がフライトの数が多かったので計画が立てやすいということで決定。もっと長く滞在しても楽しめそうな街でした。アート三昧の旅行をしようと行きたい場所リストを作っていたらホリデーはゆっくりのんびり過ごしたい相方にリストの半分くらいをペンで消されました。
日本人は予定を詰めてしまいたくなるんだなぁ(笑)
冬の思い出第一弾でした。
へば、また!!(秋田弁でそれではまた)